第1回音楽祭
05/08/09/
ついに念願の『第1回しずくいし夏の音楽祭』 がラ・ラ・ガーデンで開催された。出演者はウィーン在住のピアニスト鈴木理恵さんとN響の西山健一くん(チェロ)とその奥さんの由美さん(ヴァイオリン)、それに臼木麻弥(ヴィオラ)と僕の4人で、ベートーヴェンの弦楽三重奏曲op.9全3曲、ピアノ四重奏曲、ピアノ・ソナタ『月光』、モーツァルトの ピアノ四重奏曲第1番、メンデルスゾーンのピアノ三重奏曲第1番などを演奏した。8月3日に雫石に入り、4日は一日リハーサル、5日から7日まで計4回の演奏会を持った。今年の雫石は例年にない猛暑だそうで、30℃を越す気温と湿度は80パーセント。それにお客さん達の熱気も加わって、毎回滝の様な汗をかきながらの演奏会になった。特に初日は、「空調の音が気になる」との声が上がり敢えてクーラーを切って演奏したら、弦は下がるし、汗が目に入って滲みるわですさまじい事になった。お客さんはクラシック音楽に馴染みがない方が多いのではないかと思っていたのだが、実際は本当に熱心に聴いて、また盛り上げてくれてとてもパワーを貰った。そしてラ・ラ・ガーデンのオーナーである岩崎さんご夫妻を始め、毎回の食事を作って下さった方々、会場の受付や掃除、駐車場の 整理などをお手伝いして下さった方々がいなかったら、実現できなかったと思う。本当にありがとうございました。
また「是非来年も!」と言われたので、これは是非実現しなければ。「とにかくやってみないと始まらない」と軽い気持ちで始めてみたら地元紙やらラジオ局でも取り上げてもらい、もう続けなければいけない状況になってしまった。大変だけど一つ楽しみが増えた。
また「是非来年も!」と言われたので、これは是非実現しなければ。「とにかくやってみないと始まらない」と軽い気持ちで始めてみたら地元紙やらラジオ局でも取り上げてもらい、もう続けなければいけない状況になってしまった。大変だけど一つ楽しみが増えた。